おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?

~パンの枚数よりも映画の話をしようじゃないか~

10分間息を吸いつづけて、10分間はきつづけろッ

42 ~世界を変えた男~

【あらすじ】
 1947年。ブルックリン・ドジャースのゼネラルマネージャーを務めるブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)は、黒人青年ジャッキー・ロビンソンチャドウィック・ボーズマン)と契約、彼をメジャーリーグ史上初の黒人メジャーリーガーとして迎える。だが、白人以外には門戸を開かなかったメジャーリーグにとって彼の存在は異端なものでしかなく、チームの選手たちはもちろん、マスコミや民衆からも糾弾される。そんな状況ながらも、背番号42を誇るようにプレーするジャッキーの姿は次第に人々の気持ちを変えていく。

野球に興味がないのだけれど、黒人初のメジャーリーガーの話ってだけで興味がわく。
事実良くできていた。
黒人差別が全盛だったころ、白人スポーツの花形メジャーリーグに黒人が入団するなんて考えられなかった。そこに黒人をいれれば勝てるとドジャースの監督は考えたビジネスマンだ。
ただ本当はビジネスだけでなく監督の過去に黒人が関わっていたことが明らかになる。
 
ストーリー:90点
映像:90点
音楽:85点
後味:やっぱり黒人やろ。
 

 

総評:90点