ミクロコスモス
【受賞】
カンヌ国際映画祭 高等技術賞 受賞
【あらすじ】
1996年のカンヌ映画祭で高等技術賞を受賞した異色のドキュメンタリー映画。昆虫たちの生態を超クローズアップで捉えるだけでなく、物語性を加味しながら独自の視点で構成しているところがみどころ。月光にはえるカマキリ、美しくかつ驚きの昆虫たちの擬態の数々、謎の行進を続けたあげく、実は円になって永遠に同じ所をまわりつづける芋虫の群など、見たこともない昆虫の世界を、華麗な音楽とともに綴ってゆく
圧倒的な映像美。
動物モノのドキュメンタリーは数多く存在するが昆虫はどうだろう。
ミクロコスモスは名前の通りミクロの世界を昆虫目線から撮影している。昆虫が苦手な人でも観れるはず。
ストーリー:80点
映像:95点
音楽:90点
後味:昆虫は美しい
総評:85点