チャイルドコール 呼声

【あらすじ】

夫の暴力が原因で、郊外に居住することになったアナ（ノオミ・ラパス）と8歳の息子のアンデシュ（ヴェトレ・オーヴェンニル・ヴァリング）。息子の安全のためアナは電器店で監視用音声モニターを買う。ある晩、モニターの混線により子どもの悲鳴を聞いたアナは、ほかの部屋で子どもが暴行を受けているのではないかと考え始める。

虚構と現実の区別を曖昧にし、心理描写が巧みなので難解な映画かもしれない。とは言えかなり面白い。

ノオミ・ラパスの演技が迫真であることも映画に引き込む一つの要素になってる。

 

ストーリー：90点

音楽：80点

映像：85点

後味：世界が壊れていくよ

 

総評：85点