BABEL
【受賞暦】
- カンヌ国際映画祭 監督賞
- ハリウッド映画祭:作曲賞、キャスティング賞
- ゴッサム賞:アンサンブル演技賞
- ナショナル・ボード・オブ・レビュー:作品トップ10
- アメリカ映画協会賞:作品賞トップ10
- ニューヨーク映画批評家オンライン賞:作品トップ10
- サテライト賞:作曲賞
- ラスヴェガス映画批評家協会賞:作品トップ10
- サウスイースタン映画批評家協会賞:作品賞第7位
- ダラス・フォートワース映画批評家協会賞:作品賞第5位
- サンディエゴ映画批評家協会賞:アンサンブル演技賞、作曲賞
- フェニックス映画批評家協会賞:作品トップ10
- セントラルオハイオ映画批評家協会賞:作品賞第8位、作曲賞
- ゴールデングローブ賞 作品賞 (ドラマ部門)
- アカデミー作曲賞
【あらすじ】
モロッコを旅行中のアメリカ人夫婦のリチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)が、突然何者かによって銃撃を受け、妻が負傷するという事件が起こる。同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコ(菊地凛子)は、満たされない日々にいら立ちを感じながら、孤独な日々を過ごしていた……。
21gなどを撮ったアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督。群像劇を得意とする彼が3カ国の愛を綴った作品。
正直もう少し3カ国の繋がりを持たせれたら良かったのにという気持ちはあるものの、題名のバベルの通り「言葉が通じない」「心が通じない」を違う角度から抉り取っていて素晴らしい愛の物語。
その中でも特筆すべきはやはり菊地凜子の圧倒的な存在感。一人群を抜いていた。
ストーリー:90点
音楽:95点
映像:90点
後味:凛子がやばい
総評:凛子が元カノに似すぎ。