メメント

【受賞】

インデペンデント・スピリット賞　監督賞　/　作品賞　受賞

 

【あらすじ】

ある日、主人公・レナードの妻が、自宅に押し入った何者かに強姦され、殺害されてしまう。レナードは現場にいた犯人の一人を銃で撃ち殺すが、犯人の仲間に突き飛ばされそのときの外傷で、10分間しか記憶が保てない前向性健忘になってしまう。

復讐の為、犯人探しを始めたレナードは、自身のハンデをメモをする事によって克服し、目的を果たそうとする。出会った人物や訪れた場所はポラロイドカメラで撮影、写真にはメモを書き添え、重要な事は自分の体に刺青を彫り込んだ。しかし、それでもなお、目まぐるしく変化する周囲の環境には対応し切れず、困惑し、疑心暗鬼にかられていく。

果たして本当に信用出来る人物は誰なのか。真実とは一体何なのか。

この映画は時系列が逆に進んでいくし、設定もそもそも捻っているから話が難しい。2回観た方がいいくらいかもしれない。難しいが面白さは保証できる。相当作りこまれた作品。インセプションも近しい感覚があるかもしれないがクリストファーノーランの映画の最高傑作だと思ってる。ダークナイトも面白いけど。

とにかくこの映画は観た方がいい

ストーリー：100点

音楽：80点

映像：85点

後味：おもろすぎる！！

総評：88点