The Master
【受賞暦】
ヴェネツィア国際映画祭 銀獅子賞受賞
ヴェネツィア国際映画祭 最優秀男優賞
【あらすじ】
第2次世界大戦後のアメリカ。アルコール依存の元海軍兵士のフレディ(ホアキン・フェニックス)は、「ザ・コーズ」という宗教団体の教祖ドッド(フィリップ・シーモア・ホフマン)に出会う。やがてフレディはドッドを信頼し、ドッドもフレディに一目置くように。そんな中、ドッドの妻・ペギー(エイミー・アダムス)は暴力的なフレディを追放するよう夫に進言し……。
宗教団体のカリスマと、その妻、そしてPTSDを抱える男の三角関係で話が進む。
カリスマとクズ、父と息子、親友、どれにも当て嵌まるようなアンバランスな関係を二人の役者が怪演している。説明するのがなんとも難しい映画。
とりあえず演技すげぇってのだけわかる。
ストーリー:85点
映像:85点
音楽:90点
後味:・・・・
総評:88点