ブギーナイツ
【受賞暦】
- ゴールデングローブ賞 - 助演男優賞
- 第63回ニューヨーク映画批評家協会賞 - 助演男優賞
- 第23回ロサンゼルス映画批評家協会賞 - 助演男優賞、助演女優賞
- 全米映画批評家協会賞 - 助演男優賞、助演女優賞
- MTVムービー・アワード - 新人女優賞
【あらすじ】
時は1977年。ディスコで皿洗いのバイトをしているエディ・アダムスは、その巨大な男性自身からポルノ映画監督のジャック・ホーナーにスカウトされる。エディが飛び込んだポルノ業界では麻薬に溺れて息子の親権を手放したポルノ・クイーンや、色情狂の妻の浮気に悩まされるマネージャーやゲイの男など、さまざまな人間が存在していた。やがて芸名をダーク・ディグラーとしたエディは、次々と主演作をヒットさせ、またたく間にポルノ界のスーパー・ヒーローに上り詰めていくのだが……。
パンチドランクラブを観たらポール・トーマス・アンダーソンの作品を観たくなった為、久々に鑑賞。
70,80年代のアメリカアンダーグラウンドのカルチャーはやっぱ素晴らしい!!
音楽、ファッション、ドラッグ全てが激動の時代。そしてそんな中ポルノというマーケットでのし上がろうとする若者。
ポルノっていうニッチな世界の中で戦うことは本当に大変でまだまだ世の中で市民権を得てない。
そこで戦う仲間の絆は強い。でも近いからこそ互いに傷つけあう。
その葛藤が映画としてとても魅力的。
ストーリー:90点
映像:90点
音楽:90点
後味:ジャックがやっぱ良い
総評:90点