おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?

~パンの枚数よりも映画の話をしようじゃないか~

10分間息を吸いつづけて、10分間はきつづけろッ

みんな誰かの愛しい人

【受賞暦】
カンヌ国際映画祭 脚本賞受賞
 

【あらすじ】

著名な大作家(ジャン=ピエール・バクリ)を父に持つ、太めのロリータ(マリルー・ベリ)はコンプレックスの固まりだ。得意の歌で父の気を引こうとするが、自己中心的な彼は自分の娘になど目もくれない。
デブの娘と作家の父親の性格が見ていて本当にイライラする。監督の脚本が素晴らしすぎてお前らどんだけ穿った考え方して人のこと何も考えてないなっていうのが伝わりすぎ。
皆が誰かに愛されたいしそんなチャンスを望んでいるってのは伝わってくるものの、全ての伏線を回収しきれてなく、あれ終わった?っていう終わり。
 
ストーリー:イライラする
映像:やっぱりイライラする
音楽:イライラはしない
後味:イライラする
 
総評:ムラムラはしない