おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?

~パンの枚数よりも映画の話をしようじゃないか~

10分間息を吸いつづけて、10分間はきつづけろッ

ハッシュパピー バスタブ島の少女

【あらすじ】

6歳の少女ハッシュパピー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)は、“バスタブ”と呼ばれるコミュニティーで、父親のウィンク(ドワイト・ヘンリー)と暮らしている。彼らは、閉鎖的な場所であったものの穏やかな日々を送っていたが、ある晩、嵐が全てを奪い去る。突然大好きな場所や仲間を失ったハッシュパピー。途方に暮れる状況の中、ウィンクが重病であることを彼女は察知し……。
低予算の中で作られたとは思えない完成度。泣けました。
ハッシュパピーの父への愛と、父からハッシュパピーの男くさい愛がもうたまらなかった。
6歳の少女はかなりきつく父に言われるもののそれは全て父の愛。俺がいなくなったらお前どうすんだよ!俺の分まで生きてくれよ!って愛が堪らなかった。
 
ストーリー:90点
音楽:85点
映像:85点
後味:娘が欲しい。黒人の。
 
総評:88点
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